妊娠・授乳育児中の食事～ナースYOKOの初産婦（初マタ）応援～

　いよいよ出産予定日と陣痛の痛みを創造しながら赤ちゃんといよいよ会えると楽しみにしていたけど、予定日を二日、三日過ぎ・・・となるとやっぱり不安。大丈夫なのかな？
そんなあなたへ、助産師さんからきいた役立つ情報を紹介します。

出産予定日超過いつまで？

　予定日に生まれるのはわずか約6％だそうです。初産の場合は40週0日の予定日を超えての出産は、2001年から2005年までの出産データによるとは53％と言われてます。正期産とは、妊娠37週0日～41週6日の間に出産することなので、41週6日までは出産超過しても正期産の範疇なので必要以上に不安になることはありません。なかなか生まれてこない不安からいらいらしたり精神が不安定になってしまったり・・・と初産だと1日1日待つ時間が長く感じるという人もなかにはいると思います。上記データからも約半数は40週を超えてからの出産です。なのでリラックスして心配しないで焦らないことが大切
赤ちゃんとってもママにとっても重要です

出産予定日超過の原因は？

出産予定日よりも出産が遅れてしまう原因は

➡そもそも予定日の設定が間違っていた

➡胎児がまだ子宮から出る必要はない

というのが考えらます
生理不順だと予定日の設定は難しく一人ひとりの生理周期は違うため、予定日は毎月ピッタリ同じ周期で生理が来る人の前提で計算されてるため多少ずれるのが当たり前なんです。

子宮の居心地がいいと陣痛がこない

胎児が「子宮内ではいごこちが悪くなってきた」「もう外で生きていける」と感じるから生まれてくると言われてます（科学的根拠はない）。子宮・胎盤・羊水など、胎児の成長する環境は妊娠38週頃が最も機能が高まり、そのあとは徐々に低下して、羊水は減少し胎盤は固くなり胎児が呼吸をしにくくなっていきます。酸素や栄養の吸収・代謝などはすべて胎盤を通して赤ちゃんの成長の糧となります。超過日数にもよりますが、巨大児となり自然妊娠が困難になることもあるため、赤ちゃんと妊婦さんのリスクを考え、陣痛促進剤を使ったり帝王切開などをして出産できるように医療介入となる場合もあります。（そのタイミングは妊婦さんや赤ちゃんの状況や病院の医師や助産院の判断となります）

出産予定日過ぎて胎動があるけど不安

正期産であれば問題はありません

　出産予定日とは「40週0日」がちょうどその日ですよと周産期日数を数えているだけで正期産は37週0日から41週6日までの35日間あります40週0日から数えても13日間はあるのですから、多少予定日が前後しても問題ありません。予定日に生まれる人は6％つまり20人に一人の確立です。また胎動があるというのは赤ちゃんが元気な何よりの証拠です。むりそないほうが問題なので、胎動があるから大丈夫と前向きにとらえて、今後おしるしや陣痛が始まり、いまの赤ちゃんの胎動が減ってきたりしないか？そのことに意識をむけて異常に早く気付けることも大切です。

周りの人がいうことを気にしない

　時にはまだ生まれないの？とかいろいろと言われることでますます不安になることもあるかもしれません。そういう人の気持ちのわからない人の言葉には耳を傾けず、赤ちゃんとよく対話して一番赤ちゃんにとってベストな出産ができるように、あとすこしでベビーと会えることを楽しみにして、ママがリラックスできる環境をととのえていきましょう。絶対に生まれるので安心してください＾＾

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