妊娠・授乳育児中の食事～ナースYOKOの初産婦（初マタ）応援～

Q.つわりがひどく、十分に食べられません。赤ちゃんが栄養不足にならないか不安です。

A.「栄養不足の心配はまだしなくていい時期」

　つわりに悩まされるのは、だいたい妊娠5、6週〜12週ごろ。おなかの赤ちゃんはまだ小さく、それほど栄養が必要な時期ではないので、発達への影響は心配しなくて大丈夫です。食べられるときに、食べられる分だけ摂りましょう。

あなたのつわりはどのタイプ？

２．食べると気持ち悪くなる　タイプの特徴

何を食べていいのかわからず、考えるのが大変

水分補給だけでも吐いてしまうときがある

無理に食べようと思うとかえってストレスになるので、水分補給ができていれば0Kと考えて下さい。野菜スープや豆乳など、少しでも栄養がとれるものを飲めるといいですね。ただし、何も飲めないときは脱水が心配。担当医師に相談しましょう。

妊娠初期、食べると気持ち悪くなる…どうすれいいの？

➡水分を含み、のどごしがいいスムージーや食材を意識して食べる
サッパリとして水分補給が一緒にできる食材を選びましょう。果物など◎。　トマトはビタミンCの他つわり中に不足しがちなカリウムを含む食材なのでぜひ食べましょう
➡つわりの軽減につながるビタミンB6をはじめとするビタミンB群をとる。

Q.つわりで食べられないとき、栄養ドリンクを飲んでもいいですか？

A.「栄養ドリンクに頼らず、食べられるものを食べて」
“栄養、滋養補給”とあると、赤ちゃんのために飲みたくなりますが、栄養ドリンクの中には妊娠中控えたいカフェインを含むものが多くあります。そもそも、妊娠中の栄養は食事でとるのが基本。

食べられなくても、つわりのころはまだ赤ちゃんの栄養を心配する時期でもありません。栄養ドリンクに頼るより、食べられるときに、好きなだけ食べるといった対処で十分です。

妊娠初期・中期のつわり中・つわり後の食事のポイントって？

 

妊娠中にNG ダメなものでカフェインとよく聞くけど胎児への影響は？

Q.妊娠に気がつくまでほぼ毎日お酒を飲んでました。赤ちゃんに影響はあるのでしょうか？